闇を受け入れること
私と夫は、性格が真反対。私がポジティブな側面を見ようとして生きている一方で、夫はネガティブな側面を見て生きている人。
私は、社会の闇の部分には無頓着で、のほほんと生きてきたようなところがありますが、夫は物心ついた時から「大人はみんな嘘をついている」と感じ、社会における闇の側面を探求し、破壊的な芸術を好み、ジャンクな食べ物を好んで食べて生きているような人。
そんな夫のことを、私は、なかなか理解できず、悪魔のように見えることさえありました。
しかし、昨夜、夫と話しながら、夫の良いところは何かなと、私自身の中を掘り下げてみると、「闇」というキーワードが…。
子供の頃から闇を直視しながら生きることは、彼なりの純粋さであり、愛であり、より強い光を見出すためのものだったんだと。
そのようなことが分かってきて、昨夜は笑いながら、眠りにつきました。
すべてにおいて、意味があって存在しているということ。
闇の部分も含め、丸ごと理解し、受け入れることで、初めて、全体としてのバランスが取れるのだということを、私は夫婦の関係性において、学んでいます。

p.s.写真は、散歩中に撮影した夫の影。
ちなみに、記事の内容と写真は、夫の理解のもと、本人の了承を得て、投稿しています。
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