不快感とも仲良く生きる

更新日:8月1日




自らの内に湧く「不快感」と向き合う力。


それは、“生命に優しく生きる”ためにも大切なことと感じています。


以下、わたしが畑で作業していたときの出来事と気づきです。



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わたしは、4年前か自然農法を取り入れた方法で野菜を栽培しているのですが、


時々、畑に生息する虫の命を奪ってしまうことがあります。

例えば、野菜の苗を定植するために土の中に移植スコップを差し込んだときのこと。


思いきって差し込んだスコップの先が、土の中に生息していたミミズの体を突き破ってしまうことがあります。


ミミズの痛みと苦しみを感じて、なんとも言えない悲しく痛ましい気持ちになります。

どうしたら畑に生息する虫を殺さずにいられるだろうか…


畑で作業するときのテーマでした。




















ある時、そのような痛ましい事件が起きてしまうのは、


自らの畑のあまりの生産性のなさに焦りを感じ、できるだけ短時間で沢山の作業をこなしていきたいと考えているときだったことに気付きました。


もっと謙虚な気持ちで自然界の生命と関わっていかなくては…

そう気付いて以来、土の中へスコップを差し込むときは、畑に生息する生命と同調するつもりで、ゆっくり丁寧に行うようになりました。



畑の土をゆっくり掘り返した時、土深くに潜っていくミミズの姿が見えました。


ミミズもスコップの存在に気付き、逃れることができたようです。



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「より早く」「より多く」という気持ちの根底には、


自らに対する自信のなさがありました。



たとえ「生産性がない」と思えるやり方であっても、

第一に“自分らしくあること”を大切に生きていかなくてはならない。



一連の体験から、そのような学びを得ました。




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わたしたち一人一人の生命は、自然界の動植物とも密接に繋がりあっていて、


一人一人が真の心地よさを追求して生きることは、自然界の動植物にも優しい生き方になるのでは…というのが、わたしなりの考えです。



不快な感覚に気付いていても、すぐに行動に移せるないこともあるでしょうし、もしかしたら、すぐに行動に移すことが良いこととは限らないかもしれません。



しかし、自らの内に湧いた「不快感」に蓋をせず、「快」のあり方を更新していくことは、より生命に優しい生き方を更新することに繋がっていると思っています。



わたしの体験が少しでも参考になれば幸いです。



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